役員紹介 MASATO MINAMI 評議員 南 正人 1957年京都生まれ。シカの行動を観察し始めて44年目です。 1989年からは宮城県の金華山という島で、 シカに1頭1頭名前をつけて観察するようになり、 すでに1000頭を越えるシカの一生を見てきました。 1993年から15年間は長野県軽井沢で自然ガイドをしていました。 2009年から2022年まで麻布大学で教員として学生と一緒に野生動物の研究をしました。ネコが好きで、シカやカモシカの研究と共に、 ネコが野生動物に与える影響に興味を持っています。著作は「シカの顔,わかります」(東京大学出版会)、「野生動物の行動観察法」(東京大学出版会 共著)、「野生動物への2つの視点」(ちくまプリマー新書 共著)、「動物たちの気になる行動(2)」(裳華房 共著)など。(麻布大学獣医学部野生動物学研究室 元教授、NPO法人生物多様性研究所あーすわーむ代表理事。)